はじめのはじめのだいいっぽ。
現実的恋愛論、さいしょのお話は
「ものごと全てなるようにしかならない」
ということ。
そらせやろという話だけれど、なにぶん恋愛は感情でするもの。そう思えなかったりするものです。
「私はこんなに愛してるのに、相手が応えてくれない」
そんな話が、一番わかりやすい例。
果たして私が愛することと、相手が応えることに因果関係が成り立つでしょうか。
答えはNo。
好きな気持ちが強いほど応えて欲しいのが人情ってもんです。でももしそれが成り立ったらアイドルとかえらいことになります。
ものごと全てなるようにしかならない。
つまり、好きになるようになっている人を好きになるということ。
その条件が整っているかが鍵です。
まずはその現実をしっかりと認識していきましょう。
相手が好きになる条件は何か?
それを満たしちゃえばいいんです。ぶっちゃけ相手を愛しているかは関係ありません。向こうだって片思いをするわけですから。
そしてもう一つぶっちゃけると無理なもんは無理ってことです。
じゃあ相手の好みになればいいのかというと、相手が言う好みのタイプが全てでもないんです。
全然タイプちゃうねんけど好きやねんな~。なんて話もある。つまり、好きになる条件を本人も全て認識してるわけではない。考えてみりゃ、自分の全部がわかるわけじゃないですからね。
ほんならどないしたらええねん!
となるかもしれませんが、焦らないで。
今回のお話で重要なのは、
自分のしていることは欲しい結果につながっているか?
という因果論の視点を持つことです。
つながっているハズなのに結果がつながってないなら、それは間違ってます。もしくはヌケモレがあります。なるようにしかならない。結果が正しいんです。
まずはその視点をしっかりと持ちましょう。
相手はどう感じるのか。本当に喜んでいるのか。実際には何が好きで、どうすれば魅力的に見えるのか。
「ものごと全てなるようにしかならない」
厳しいし難しいけれど、それが現実。
現実的恋愛論、はじめの第一歩。